有意義な産休を過ごす ~読書が好きみたいです~

34週となり、産休に入った私の日々の生活と拙い読書感想文です。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「木かげの家の小人たち」 いぬいとみこ作 吉井忠画 福音館書店

マルク・シャガールの絵 小さい頃「だれも知らない小さな国」(佐藤さとる著)が大好きだった。 繰り返し繰り返し、何度も読んだ。 挿絵もシンプルだけど可愛かったなぁ。 コロボックルが生き生きと生活する場所に行ってみたいと思ったし、実際に私が気づか…

「FACT FULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越えデータを基に世界を正しく見る習慣」ハンス・ロスリング著 日経BP社

ドバイの風景 目に見えるものが真実とは限らない。 辺野古移設は誰が望んでいるのか。 本当に憲法改正は必要なのか。 北朝鮮は日本を攻撃できるのか。 コンフィデンスマンの世界にようこそ。 コンフィデンスマンJPが好きだ。なので真似してみた。難しい。 …

「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ 文藝春秋

お気に入りのブローチ 本屋さんに行けば、必ず「○○賞受賞」「○○大賞」というキャッチコピーが目に飛び込んでくる。 私は、この言葉に弱い。 無類の読書好きは、自分の直感だけを頼りに、素敵な本に巡り合えるのだと思う。 しかし私は、図書館では運命をいつ…

「消滅世界」 村田沙耶香 河出書房新社

村田さんの本は、「コンビニ人間」しか読んだことがない。サイコパスの主人公が、普通の人間になり社会の歯車となっている感覚をコンビニのアルバイトで味わう描写が、本当にリアルで奇妙で、とても面白かった。また、西加奈子さんと中村文則さんが、村田さ…

読書ブログ開設

スペインで見かけたおしゃれな本屋さん この数か月、本当に毎日ぼやーっとしていた。 平日は仕事に行き、家に戻ったら何となくテレビを見て、何となく芸能人のブログやYoutubeを見て、そして何となく眠たくなったら寝て一日が終わっていた。 休日はいつもよ…